- ホーム
- しごと内容
公園設計というしごと
最近ではランドスケープデザインとも言われますが、景観、公園、造園を専門に調査、計画、設計を行っています。
それらの仕事の中でも中心となる公園設計は、遊具や休憩施設をはじめ、土木構造物、給汚水電気の設備、敷地造成や雨水排水設計、植栽など、多岐にわたる内容を取り扱う設計分野です。景観という、計算では答えの出せない「デザイン」を扱う一方で、設計計算に基づく技術的専門性も求められます。
そのため、造園・土木分野における幅広い技術を総合的に習得することが可能です。
公園設計が未経験でも、先輩技術者によるOJTで実務研修をすすめていくので、技術習得の心配はいりません。
2019年に新築された新社屋で、落ち着いた雰囲気の中仕事に取り組んでいます。また各設計プロジェクトを進めるにあたっては、役割分担を明確にするとともにチームワークを大切にしています。
※ ページトップの写真は、子供の遊び場改修の遊具案を地元住民とワークショップで計画した公園事例（長行台中央公園／小倉南区）
具体的内容
北九州市には約1,700の公園があります。これらの公園が、時代の経過とともに老朽化したり、周辺環境とニーズが合わなくなるため、改修規模の大小はありますが、毎年100公園以上がリニューアルされています。
このリニューアル工事に必要となる工事図面を作成するのが、公園設計の主な仕事です。この設計を実施設計と呼びますが、公園や改修の規模によっては基本計画、基本設計という前段階の調査および計画を行う場合もあります。
その他には、公園計画のワークショップ（地元住民の方と協働で公園改修デザインを計画する）、公園施設長寿命化計画なども手掛けています。
※ パースは、当社で公園全体改修の見直しを計画した事例（桃園公園／北九州市八幡東区）
設計事例
1992年から28年間、北九州市内の公園を中心に、河川や港湾を含め、公園、緑地、ランドスケープに関わる計画と設計を多数手がけてきました。
当社設計の具体的事例としては、メディアドーム前の三萩野公園、門司区の白野江植物公園、グリーンパークのバラ園、城山緑地アーチェリー場（新設）などがあります。小規模の公園は毎年10公園以上、これまでで延べ300公園以上を設計しているので、今これをご覧のあなたの身近な公園も、もしかしたら当社の設計によるものかもしれませんね。
※ 写真は2020年3月に完成した、城山緑地アーチェリー場（八幡西区）
